アロマオイルの睡眠導入にはリラックス効果が

疲れてベッドにもぐり込むのに、なかなかすんなりと眠りにつけない・・・しっかり寝たはずなのに、なんだか眠りが浅い・・・といった状態になっていることはありませんか?

快眠や安眠のために、ひと工夫してみましょう。アロマオイルはただ気持ちをリラックスさせるだけでなく、より良い睡眠導入のためのサポートもしてくれますよ。

アロマオイルを使うことで、なぜ良く眠れるようになるのか、また、ぐっすり眠りたい時におすすめの香りや使い方などをご紹介します。

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アロマオイルで睡眠導入がスムーズになる理由

そもそも目に見えない香りで、なぜリラックスしたり、睡眠の質を高めたりすることができるのか、それには「なぜ眠れないのか」を先に理解する必要があります。

眠りのリズム

私たちの眠りは、脳とホルモンがコントロールしています。日中は自律神経の交感神経が活発で、身体は活動モードです。

それが夜になると、副交感神経が優位になりリラックスモードになり、段々眠気がやってきます。自律神経は脳の視床下部というところがコントロールしています。

また、暗くなるとメラトニンという睡眠ホルモンが分泌されて眠りをサポートするのですが、このホルモンはサーカディアンリズム(概日リズム)という身体のリズムに左右されることが大きいのです。

ストレスや疲労で自律神経のバランスが乱れたりして、メラトニンがしっかり分泌されないと、心地よい眠りにつけなくなるのです。

香りは脳に直接作用する

香りの成分は目には見えませんが、分子の形で空気中に広がります。それが鼻に入ると、嗅細胞を通して電気信号に変わり、嗅神経から脳の奥深くにある大脳辺縁系に伝わります。

香りは脳に直接作用する

大脳辺縁系は感じる脳。理屈ではなく快・不快を判断するところです。

また、自律神経やホルモンのバランスを取る視床下部、下垂体など生きていくために必要な器官が集まっていますが、香りは直接ここに作用することで、自律神経やホルモンバランスに働きかけることができるのです。

こうした香りの効果で、睡眠導入がスムーズになるんですね。

アロマオイルのリラックス効果で睡眠の質は高まる!

アロマオイルには、ただ「いい香り」というだけでなく、メディカル的な作用(薬理作用)があります。元々薬草として使われていた植物も多いので、脳に働きかけて心のバランスを取るものも多いのです。

アロマオイルの作用の中で、睡眠の質を高めるものとしては、以下のようなものがあります。

誘眠作用

より良い睡眠をサポートする働きのこと。

マンダリン、イランイラン、カモミールローマン、ベルガモット、マジョラム、ラベンダーアングスティフォリア、ローズウッド、セロリ、ラヴィンツァラなど。

自律神経調整作用

交感神経が優位の時は、それを抑えて副交感神経とのバランスを取る働きのこと。

プチグレン、マジョラム、ベルガモット、バジル、タラゴン、ローレルなど。

鎮静作用(リラックス作用)

イライラした神経を鎮めて、気持ちをリラックスさせる働きのこと。

ラベンダーアングスティフォリア、ネロリ、ジャスミン、イランイラン、プチグレン、リトセア、ローズウッド、サンダルウッド、ゼラニウム、フランキンセンスなど。

コーチゾン様作用

ストレスを感じた時に出る、抗ストレスホルモンであるコーチゾン(コルチゾール)と似た働きのこと。

ブラックスプルース、アカマツヨーロッパなど。

エストロゲン様作用

女性ホルモンと似た働きのこと。女性は生理前や生理中は女性ホルモンの影響でイライラしたり、体調が悪くて寝付けないことがあります。そんな時に気持ちを鎮めて眠りをサポートします。

クラリセージ、アニス、スターアニス、フェンネルなど。

ほかにも、例えば花粉症の鼻づまりが辛くて眠れない、というような具体的な症状がある場合は、ユーカリ・ラディアタ、サイプレスなど、風邪の諸症状に良いものを選ぶ、という方法もあります。

自分に適したものを選ぶには、自分がどうして眠れないのか、ということをまず知ることが必要なのです。

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アロマオイルの使い方で睡眠の手助けになる香りの選び方とは?

アロマオイルは1つより2つ、2つより3つと、いくつかブレンドして使った方が、相乗効果でより作用が高まります

アロマオイルの組み合わせは、効能で考えてもいいですし、好きな香りのもので組み合わせるのももちろんOKです。いくら○○の効能がある、といわれても、好きな香りでなければリラックス効果も半減してしまいますからね。

アロマを置く場所は?

寝室はもちろん、リビングで香りを楽しんでもいいですね。寝る前にリビングでアロマキャンドルなどを使って、ゆっくり過ごしましょう。

キャンドルの火の揺らぎは、見ているだけでもリラックス効果があります。それに香りがプラスされれば、よりリラックス効果も高まりますね。

寝室で使うときは、その日の気分に合わせてアロマオイルを選び、アロマポットなどで香りを楽しむといいでしょう。アロマスティックもいいのですが、こちらはなくなるまで香りを変えられないので、寝室はその日の気分で変えられるものの方がおすすめです。

また、そういった器具がなくても大丈夫。ティッシュにたらして枕元に置いておきましょう。寝室に入るとほんのり良い香りがするとともに、横になった時に自分の好きな香りに包まれて、ぐっすり眠れるでしょう。

アロマオイルの睡眠導入にはリラックス効果が

芳香浴

ブレンドの例としては、以下のようなものがおすすめです。

それぞれ1滴ずつ使ってもいいですし、好きな香りを多めにしてもいいでしょう。同じ組み合わせでも、割合を変えるとできあがる香りが違うので、それもブレンドの楽しみの一つです。

ストレスが続いて疲れているとき

ラベンダーアングスティフォリア、マンダリン
 または
ベルガモット、サンダルウッド

疲れすぎて神経が昂って眠れないとき

マジョラム、ゼラニウム
 または
バジル、ローレル

生理前でイライラして寝つきが悪いとき

クラリセージ、ローズウッド
 または
フェンネル、プチグレン

風邪気味のとき

ユーカリラディアタ、サイプレス、ラヴィンツァラ

まとめ

アロマオイルを睡眠導入として使うと、とてもリラックスできます。使い方と香りの選び方や、香りが脳に及ぼす効果がお分かり頂けたと思います。

薬に頼るよりも、自分が好きな香りに包まれてぐっすり眠れたら、その方が安心ですし、楽しいと思いませんか?

香りの効果で、幸福感に包まれながらぐっすり眠って、さわやかな朝を迎えてくださいね。

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