ヘナカラーとは?

30代まではパーマやカラーリングをしても平気だったのに、だんだん歳を重ねるにつれて細く痛みやすくなってきた髪のダメージが気になるように。

白髪は染めたいけど髪は傷めたくない!

そう思って調べているうちに、ヘナに行き着きました。しかし、ヘナとひと言でいっても、本物からまがいものまでいろいろあるんですよね。

髪に本当に良いヘナカラーとはどんなものなのか、ハーブカラーとの違いやメリットとデメリットについてまとめてみます。

ヘナをうまく使えば、もう髪の痛みや悩みからも開放されますよ。

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ヘナカラーとは?

正式名称は「ヘンナ」ですが、日本では「ヘナ」と呼ばれることの方が多いですね。

古代エジプト時代から使われてきた植物で、インドの伝承医学アーユルヴェーダでは薬草として使用されています。ミソハギ科で、主に北アフリカやインドの乾燥地帯で育ちます。

日本で髪の染料として販売されているヘナは、最も品質がよいとされているインドのラジャスタン地方で栽培されたものが主流です。

収穫されたヘナを乾燥させ粉砕した粉状のヘナをお湯でといて塗ることで、白髪はオレンジから赤みがかった独特の色に染まります。

ヘナカラーのメリットは?

新芽が育つ秋に収穫されたヘナが高品質といわれており、若葉には赤色色素ローソンが含まれ、このローソンにより、髪や皮膚がオレンジから赤みがかった色に染まるのです。

ヘナカラーは基本的に白髪にしか作用せず、黒髪には色が入りません。(髪質によってはほんのりと色が入ることもあります)

そのため、逆に白髪がない人がヘナを使っても、カラーリングとしてはあまり意味がないことになりますが、それ以外の効果はもちろん作用します。

ヘナカラーのメリットは?

一般的に、ヘナは天然の白髪染めと思われています。しかし、白髪染めだけではなく、実は髪のトリートメント効果も高く、スキャルプケアとして頭皮の環境を整えてくれる役割もあります。

ヘナのメリット
  • 白髪を染める
  • トリートメント効果
  • 髪にハリやコシが出る
  • 出すぎたボリュームをおさえる
  • クセを落ち着かせる
  • キューティクルが整う
  • 抜け毛を予防
  • UVカット効果
  • 脱臭効果
  • 自然素材で安全性が高い
  • 安価に染められる

また、ヘナを使う場所は髪だけではありません。肌にヘナを塗るメヘンディアートとしても使われていますね。

インドでは古代より薬草として利用されており、体を冷やす効果や、肝機能の働きを助ける、脱臭など、髪だけでなく身体にも良い効果があると言われています。

ヘナに含まれるフラボノイド、タンニン、クマリンといった成分は、民間薬として利用されていた歴史があります。抗殺菌作用、抗炎症作用、解熱作用、鎮痛作用なども持つ優れた植物なのです。

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ヘナカラーのデメリットは?

良いことばかりをズラッと挙げてみましたが、残念ながらデメリットもあります。

100%天然のヘナは、白髪部分はすべてオレンジ色に染まりますので、ほぼ白髪の方は赤っぽいオレンジ色の髪になり、やや派手な印象となります。

人によってはかなり明るくなってしまうこともあり、これがいちばんのデメリットと言えるでしょう。

ヘナカラーのデメリットは?

日本では、職場で髪の色にも規則があったり、やや異質な目で見られることもあり、ヘナで染まる髪色を問題に敬遠される人も多いのです。

ただし、ヘナに加えてインディゴ入りの染料を重ねて塗ることで、赤みを抑えて黒っぽい茶髪にすることができます。どうしてもオレンジはアウト、という方はインディゴを一緒に使いましょう。

ヘナのデメリット
  • 髪がオレンジに染まる
  • 放置時間が長い
  • 薬草やい草のような強い香りがある
  • 肌が弱いとかゆみが出ることも

粉のヘナを塗布してから、シャンプーまでの放置時間は最低でも1時間かかります。市販のヘアカラーと比べると2~3倍の時間がかかるため、わずらわしいと感じる人も。

また、ヘナは自然のものですので、植物アレルギーなどがある方は事前にパッチテストを必ず行っておくようにしましょう。

ヘナカラーとハーブカラーの違い

自然由来の白髪染めということで、ヘナカラーやハーブカラーという名称を見聞きすることがあります。両者はどう違うのか気になりますよね。

シンプルにいうと、ヘナカラーはヘナを使った白髪染め、ハーブカラーはヘナを含むハーブが混合された白髪染めということになります。

ヘナの利点を最大限に得たいのならヘナカラーを使い、オレンジ以外の色にしたいとか、ヘナ独特のニオイが苦手という場合はハーブカラーを選ぶのがいいでしょう。

ヘナもハーブも100%天然の商品を選ぼう!

現在、100%天然のヘナやハーブカラーは「化粧品」として販売でき、そのためには成分検査が必要とされています。

ヘナカラーとハーブカラーの違い

一方、医薬部外品の薬剤や合成成分が入ったヘナは「雑貨品」扱いになります。

薬機法(旧薬事法)でカラー剤と分類されるものは、化粧品もしくは医薬部外品であることで、雑貨品扱いのものは人体には使用できません。

またハーブカラーは、ヘナやハーブをブレンドすることでトリートメントが主として商品化されているもの、白髪を茶色から黒っぽい髪の色にするものなど、販売しているメーカーによりさまざまです。

中には化学染料を入れることで、ハーブだけでは染まりにくい白髪をしっかり色付けできるような製品もあります。

ハーブカラーという名称がつけられていても、天然のものだけで作られているとは限らず、96%天然ヘナとかオーガニックハーブ、というあいまいな表記の商品も出回っていますので注意が必要です。

せっかくヘナを使おうと決めても、合成成分が混ざってしまっているカラー剤では、そのメリットが活かせず、通常のカラー剤と大して変わらないことになってしまいますから。

成分表をしっかりチェックして、酸化染料であるジアミン、酸性染料のHC染料、赤色4号などといったタール系色素が入っていない100%天然の商品を選びましょう。

まとめ

ヘナカラーの定義やメリットとデメリット、ハーブカラーとの違いと100%天然ヘナを選ぶべき理由などについてまとめました。

もっとヘナを学ぼうと思ったら、書籍を手にとるのもいいですね。
>> 最高のヘナを求めて ー髪を美しくする奇跡の植物

ヘナは天然植物なので、上記で挙げたメリットの即効性はありません。使い続けているうちに、徐々にゆるやかに違いが分かってくる感じです。

1年も使っていると、洗い流さないトリートメントを使わなくてもツヤツヤしているし、育毛剤を使わなくてもハリやコシが出て増えたような気がします。

ちなみに、いま私が使っているのはオーガニックヘンナ専門店の100%天然ヘナです。
>> エコロジーショップ

多少の手間はかかるけど、1袋1,300円で1~2ヶ月持ちますので、コスパ最高! ヘアケアにかける費用はぐっと少なくなり、思わぬ節約にもなってます♪


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