更年期症状による手足の違和感が不思議!しびれや痛みやむくみの理由

40代に突入して更年期といわれる年代になると、手足のしびれや痛み、むくみなどが起こってしまって悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?

更年期症状による手足の不思議な違和感を探っていくと、更年期ならではの原因が見つかります。が、裏に病気が隠れている場合も。

まずは、それぞれの原因を知っておきましょう。もし思い当たるフシがあるなら、改善の手がかりとなりますよ。

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更年期症状による手足の違和感が不思議な理由とは?

手足の節々が痛み出したり、軽くしびれたり、気がつくとむくんだり・・・といったことが起こっていませんか?

毎日このような症状が出るならスグに病院へ行こうという気になると思いますが、たまに出るだけの状態だと、病院へいくべきものなのか迷いどころですよね。

更年期障害の代表的な症状では、ホットフラッシュやのぼせなどがよく知られていますが、手足をはじめ、全身にときおり出てくる違和感も実はそのひとつなのです。

慢性的に現れるのではなく、たまに出てくるのが不思議なところ。まずは、更年期の手足の痛みの理由からチェックしてみましょう。

更年期の手足の痛みの理由

女性ホルモンの減少

まずは、女性ホルモンの減少というのが、ほとんどの女性に当てはまる理由となります。

しかし、毎日一定量が減っているわけではなく、大きく減ったり停滞したりということが起こっています。つまり不安定な状態なんですよね。

そのため、手足の違和感の出方も日々バラバラであることが考えられます。

女性ホルモンが減少することで、関節を支える筋肉や骨が弱ってしまい、痛みにつながることも。手足だけではなく、膝や股関節も痛くなってしまうという人もいるので、注意しておきましょう。

関節液の減少

更年期になるとうるおい不足になるのは、お肌の状態で実感できていることでしょう。このうるおい不足は皮膚だけでなく、関節液をも減少させてしまっています。

ふしぶしが痛い、という方は、関節液の減りが早いのかもしれません。

運動不足

特別な運動をしていないだけではなく、日頃からあまり動いていないという人も要注意です。筋肉が衰えてくるとしなやかさを失い、全身がこりやすくなります。

映画鑑賞やテレビ、ゲームなどで長時間同じ姿勢でいると、そのまま手足が固まってしまったり、いつもより肩こりが激しくなったりしませんか?

筋肉が緊張すると血流が悪くなりますが、エストロゲンの減少によって、より筋肉が緊張しやすくなっている状態だからなのです。

手足の違和感を解決するには

生活に支障をきたすほどツライ違和感が続くのであれば、ほかの更年期症状が出ていないなら整形外科を、ほかの更年期症状があるなら婦人科を受診してみましょう。

支障をきたすほどではないが何とかしたいというレベルなら、次のことを意識してみてくださいね。

  • 体を動かす
  • シャワーだけでなく湯船につかる
  • マッサージをする
  • 鍼灸を行なう

更年期の手足のしびれの理由

手足がピリピリとしびれ、ひどいときには痛みさえ感じるようになることがあります。

更年期の手足のしびれの理由

機能低下

神経伝達機能や感覚機能は、更年期になると低下します。触覚が鈍くなったり鋭くなったりと両極端の現象が起こりえます。

ちょっとした外部からの刺激に過敏に反応してしまって、しびれが起こることも多いのです。

エストロゲンの減少

手足のしびれが起こる理由としては、やはり女性ホルモンの1つであるエストロゲンが減少してしまうということが挙げられます。

エストロゲンは、肌の弾力やハリを保つ働きを持っています。これが減少してしまうことで、皮膚が薄く弱くなってしまい、皮脂が減ったり、皮膚が乾燥しやすくなってしまうことでしびれることがあります。

手根管症候群

女性のホルモンの乱れによるむくみ、肥満といったことから血行不良となり、手根管症候群しゅこんかんしょうこうぐん)と呼ばれるしびれの症状がでることがあります。

突発性で原因不明ともいわれていますが、これも更年期の女性にみられる症状のひとつです。

手足のしびれが気になるなら

物がつかめなくなるなど、生活に支障をきたすしびれがあるなら、神経内科を受診します。

また、糖尿病、高血圧、椎間板ヘルニアなどの病気で手足にしびれが出ることもありますので、気になるレベルなら総合病院へ行って検査してもらいましょう。

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更年期の手足のむくみの理由

履いていた靴がパンパンになるなど、朝と夕方の足では一回りくらい大きく感じてしまうことが増えるのも、40代以降の女性によく起こりやすい現象ですよね。

リンパの滞り

更年期に女性ホルモンのバランスが崩れると、自律神経も乱れてしまいます。その影響を受けて自律神経が乱れ、リンパの流れが悪くなります。

さらに、腎機能や血管のしなやかさが低下するなどの原因が重なってむくむことも。

手足には末端細胞がありますが、リンパの流れが悪くなってしまうと、水分や老廃物が排出されにくくなります。そのため、更年期には今までよりむくみが起こりやすくなります。

更年期の手足のむくみの理由

筋力の衰え

特に体をあまり動かさない人は、筋力がどんどん衰えていきます。筋力がなければ、血液やリンパ液を下から上に押し上げるポンプの力も弱くなってしまいます。

リンパがさらに流れにくくなることから、むくみやすくなるわけです。

PMS(月経前症候群)

生理中にひどくなるむくみは、PMSの症状ともいえます。更年期に突入した女性の場合、生理中の症状なのか更年期症状なのかの区別がつかないのが難しいところです。

手足のむくみが気になるなら

毎日のようにむくみ、手がこわばる感じもするというなら、リウマチや膠原病、腎臓病などの疑いもあります。まずは内科を受診してみましょう。

たまにむくむ程度だけど気になる、というのなら、婦人科で検査してもらってください。更年期でもPMSでも、漢方などで症状が軽減できることもあります。

手足の違和感 まとめ

このように、更年期には更年期症状による手足の違和感として、しびれや痛み、むくみなどがときおり不思議なタイミングで起こったりします。

違和感の現れ方は個人差が大きく、その内容も多種多様でやっかりなものです。

これらの原因としては、女性ホルモンが大きく関わってきています。そのため、運動をしたり、サプリメントを飲んだり、食生活を整えたりして対策しましょう。

もし、症状がひどくなってしまったという際には、他の病気が隠れていないかどうか、病院へ行って医師の指示を仰いでくださいね。

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