ナチュラルホルモン補充療法とは?

ホルモンバランスの乱れによるさまざまな不調が劇的に変わるかも!という期待が持てるナチュラルホルモン補充療法(バイオアイデンティカルホルモン補充療法)。

歳を取って減少したホルモンを、合成ではなくナチュラルなホルモンで補充して、10年以上前の若い頃のホルモン水準に戻そう!という治療です。

ですが、その費用や副作用などが気になりますよね?

いまある更年期などの不調に対しても有効で、これからの老化や病気を未然に防げるというナチュラルホルモン補充療法について、最後の砦として知っておきましょう。

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ナチュラルホルモン補充療法とは?

人間の身体の中にある数十種類のホルモンのうち、内分泌系ホルモンで足りないものをピンポイントで補うことで、トータルバランスを最適化するのがナチュラルホルモン補充療法(NHRT)です。

老化現象を遅らせて身体の内外両面を若返らせる最新のアンチエイジング対策として、また更年期のケアとして、注目が集まっています。

(ナチュラルホルモンは、バイオアイデンティカルホルモン、生体内同一ホルモン、天然ホルモンと呼ばれることもあります。)

特に、エストロゲン、プロゲステロン(黄体ホルモン)、テストステロン、ヒト成長ホルモン、DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)、メラトニンなどが加齢とともに減少することで、更年期障害など不調の原因となります。

ナチュラルホルモン補充療法では、これらのホルモンの分泌量を計測し、足りない部分を補っていくことで不調を解消しようとするものなのです。

ナチュラルホルモン補充療法で補えるホルモン
  • エストロゲン
  • プロゲステロン(黄体ホルモン)
  • テストステロン
  • ヒト成長ホルモン
  • DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)
  • メラトニン
  • プレグネノロン
  • サイロイドホルモン

今までのホルモン補充療法との違いは?

今まで多く普及していたホルモン補充療法には、牛や馬から合成されたホルモンが使われていました。そのため、体質に合わない人もいます。

エストロゲンやプロゲステロンなど、特定のホルモンのみを補充するため、ホルモンバランスに歪みが出る場合もありました。

ナチュラルホルモン治療の副作用は?

一方、ナチュラルホルモンは人間と全く同じ化学構造です。不足しているホルモンをすべて理想的な数値になるまで補充することができるため、トータルバランスがとれます。

主に2種類の女性ホルモンによる従来の補充治療は、主に更年期障害に焦点を当てたものでした。

しかし、ナチュラルホルモンによる補充治療は、更年期障害はもちろん、ホルモンバランスの崩れによる不調があってもなくても、40歳を超えたすべての方が注目すべき治療方法です。

つまり、対症療法でありながら予防医療の分野でもあるといえますね。

ナチュラルホルモン療法の効果

ホルモンバランスを補うことで期待される効果には、次のようなものがあります。

  • 更年期障害の改善
  • 不眠症の改善
  • 気分や気力の改善
  • 関節痛や関節疲労の改善
  • お肌のシワ・ハリの改善
  • 月経前症候群(PMS)の改善
  • 疲労回復
  • 脂肪を燃焼させる
  • 記憶力や集中力の向上
  • 病気の予防(心臓病・脳卒中・骨粗しょう症など)
  • コレステロール値を低下させる
  • 血行促進
  • 認知症の予防
  • 免疫力の強化
  • 睡眠補助効果

夢のような項目が並んでいますが、誰でもOK!ではありません。事前の血液検査結果によっては、ナチュラルホルモン療法が受けられない方もいらっしゃいます。

ナチュラルホルモン療法の費用は

作用としては良いことばかりですが、ネックといえるのがその費用です。

ナチュラルホルモン療法の費用は

通常のHRT(ホルモン補充療法)は保険診療なので、初診の検査や処方料の目安は1万円前後、月々の薬代は1,000~2,000円程度と、それほど負担はありませんでした。

しかし、ナチュラルホルモン両方は保険適用外のため、すべて自費診療となります。

そのため、治療を受けるクリニックによってその費用は異なりますし、補充するホルモン製剤の量によっても大きな差が出ます。

かかる費用の目安

更年期障害の治療を目的とした女性の場合の例。

  • 初診料および検査料:30,000~50,000円
  • 採血結果のコンサル:20,000~40,000円
  • ホルモン製剤の費用:10,000~150,000円

特に成長ホルモンだけで10万円ほどします。それ以外なら全部補ったとしても、3~5万円といったところです。まずは自分に足りないホルモンを知る、というのもアリでしょう。

最初に無料カウンセリングを行っているクリニックもありますので、症状やどうなりたいかといった希望を伝え、見積もりを出してもらうと安心ですね。

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ナチュラルホルモン治療の副作用は?

ナチュラルホルモンは人間と同じ生体構造ですので、薬とは違って自然に代謝されます。そのため、今まで主流だった合成ホルモンでみられた副作用がないというのも特徴のひとつです。

現時点では、有害な副作用の実例報告がありません。

ホルモン補充療法は乳がんになりやすい?

更年期に不足するエストロゲンを補う治療法として、ホルモン補充療法(HRT)はポピュラーな方法でした。

とはいえ、諸外国に比べるとHRT治療を選ぶ人の率はグンと低く、更年期女性全体のおよそ2%ほどしかいないそうです。(ちなみに、欧米は40%、オーストラリアでは65%。)

「ホルモン補充療法は乳がんになりやすい」という話を聞いたことがあるかと思いますが、しんどいのは確かだけど、そこまでリスクがあるのも嫌!という女性が多いんでしょうね。

実際には、HRTを5年以上続けると、乳がんの発症リスクが1.26倍になるということであって、決してかかりやすいというわけではありません。

ナチュラルホルモン補充療法であれば、そうしたリスクの心配もなくなります。

ナチュラルホルモン補充療法の口コミ

日本でナチュラルホルモン補充療法が始まって、既に十数年が経っています。が、それほど普及していないのは、やはりセレブ向けというか、お金のかかかる治療だからでしょうか。

ナチュラルホルモン補充療法の口コミ

ですが、積極的に始めてみて「良かった!」という声も多くあります。

  • 治療を始めて1ヶ月後くらいから、昼夜問わず襲われていた異様な眠気がなくなり、何もする気が起きないといった無気力感がなくなってきました。
  • 顔もカラダも引き締まってきたのを感じています。
  • 自他共に認められるほど元気になりました。
  • イライラすることが極端に減り、毎日が楽しく過ごせています。
  • ひどい生理痛がなくなり、PMSの症状もずいぶん和らいでいます。
  • 視力がよくなってメガネの度数が下がり、また老眼鏡をかけずに本が読めるようにもなりました。
  • 風邪をひかなくなったり、体調不良な状態が少なくなりました。
  • 肌の乾燥やかゆみに悩まされていましたが、一切なくなりました。
  • ドライマウスがひどく唇や舌をよく噛んでいたのがおさまってきました。
  • 全身が一皮むけた感じで、若返りました。

ナチュラルホルモン補充療法による効果までの期間は?

当たり前ですが、人によって効果を感じ始めた日数は異なります。多いのが1~3ヶ月で、中には半年後という方もいらっしゃるようです。

定期的に血液検査を行い、ホルモン値を計測した上で医師としっかり進めていくのがナチュラルホルモン補充療法です。数字で目に見えるというのも、わかりやすくていいですよね。

まとめ

ナチュラルホルモン補充療法について、治療にかかる費用や副作用、実際に体験した方の口コミなどをお伝えしました。

始まって数十年も経ちますが、セレブな方々のアンチエイジング方法という感じがして、あまり真剣にチェックしてきませんでした。

しかし、歳を重ねるにつれて、あちこちに痛みが出たりと不調のオンパレード!

もうダメ!と限界を感じたら、クリニックに駆け込んでみるつもりです。既に、通える場所のクリニックをチェック済み(笑)

健康的にも美容的にも効果がありそうな、一粒で二度美味しいナチュラルホルモン補充療法。ぜひ試してみたい美容健康医療ですよね(*^^*)

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