皇族のお印とは?お花のデザインに決まりはある?

皇族の男性は樹木、女性は花の名前をお印(おしるし)として持たれているのですが、誰がどんなお印なのか気になりますよね。

ちょっと調べてみると、「ゆうな」「未草(ひつじぐさ)」など、聞いたことのない草花もあったりして興味津々!

ということで、昭和天皇以降の皇族の方々のお印を、一覧としてまとめてみました。

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皇族のお印とは?

皇族の方々には、その個人個人を象徴するシンボルマークのようなものが決められており、それをお印(おしるし)と言います。慣例とされてはいますが、特にきちんとした規定があるわけではありません。

これは皇族の方の身の回りのものに使われると言われていますが、実際に日用品などに使われることは少なく、いちばんよく目にするのは、祝賀行事などで使用する小物にお印が描かれている場面でしょう。

いわゆる慶事の引出物として有名な、ボンボニエールへの刻印などがそれに当たります。

命名は誕生や結婚の折に、父母や祖父母が決めることが大半で、多くが花や木など植物の名前から決められていますが、まれに「雪」「星」などの例外もあります。

皇族と言っても複数の家に分かれているため、親族ごとに関連性を持たせることも多いようです。

ちなみに、「未草(ひつじぐさ)」は、未の刻(午後2時)頃に開花するというスイレンのことです(冒頭のお花の写真参照)

皇族のお印で花のデザインには決まりがあるの?

では、それぞれに決められたお印には、決まった図案や型、デザインなどが定められているのかどうか、気になるところです。

これについては、『平成皇室事典』によると、「文字や植物の意匠が用いられるが、デザインは特に決まっていない」とのこと。

そのため、お印が描かれるたびにデザインが異なることもあるようですよ。

誰がデザインするの?

たとえば、大正14年に高松宮御成年式で制作されたボンボニエールのデザインは、東京美術学校の講師がされたという記述が残されています。

また、貞明皇后(大正天皇皇后)は、自らデザインをされることもあったんだとか。

私達が知らないところで、実は宮内庁御用達デザイナーさんという方もいらっしゃるのかもしれませんね。

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皇族のお印一覧表

どなたがどんなお印を使っているのか、一覧表にしてまとめてみました。(2017年5月現在)

皇族のお印一覧表

  • 昭和天皇:若竹 香淳皇后:
  • 今上天皇:榮(榮は桐のこと) 皇后:白樺
  • 皇太子徳仁親王: 雅子妃:ハマナス
    愛子内親王:ゴヨウツツジ
  • 秋篠宮文仁親王: 紀子妃:ヒオウギアヤメ
    眞子内親王:木香茨(モッコウバラ) 佳子内親王:ゆうな 悠仁親王(ひさひと):高野槇(こうやまき)
  • 秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう):若松 勢津子妃:
  • 高松宮宣仁親王(たかまつのみやのぶひとしんのう):若梅 喜久子妃:撫子
  • 三笠宮崇仁親王(みかさのみやたかひとしんのう):若杉 百合子妃:
  • 常陸宮正仁親王(ひたちのみやまさひとしんのう):黄心樹(おがたま) 華子妃 石南花(しゃくなげ)
  • 寬仁親王(ともひとしんのう): 信子妃:花桃
    彬子女王(あきこ): 瑶子女王(ようこ):
  • 桂宮宜仁親王(かつらのみや よしひとしんのう):
  • 高円宮憲仁親王(たかまどのみやのりひとしんのう):柊(ひいらぎ) 久子妃:
    承子女王(つぐこ): 絢子女王(あやこ):葛(くず)

結婚で皇籍離脱された方々のお印

  • 昭和天皇第一皇女 東久邇成子(ひがしくにしげこ):紅梅
  • 昭和天皇第三皇女 鷹司和子(たかつかさかずこ):白菊
  • 昭和天皇第四皇女 池田厚子(いけだあつこ):菊桜
  • 昭和天皇第五皇女 島津貴子(しまづたかこ):
  • 今上天皇第一皇女 黒田清子(くろだ さやこ):未草(ひつじぐさ)
  • 三笠宮崇仁親王第一女子 近衞甯子(このえやすこ):
  • 三笠宮崇仁親王第二女子 千容子(せんまさこ):楓(かえで)
  • 高円宮憲仁親王第二女子 千家典子(せんげのりこ:

昭和天皇第二皇女の久宮祐子内親王(ひさのみやさちこないしんのう)は、1927年9月10日に出生、1928年3月8日に死去されています。

まとめ

皇族のお印とはどういうものなのか、一覧表としてまとめました。また、お花の形やデザインは決まってるのかどうかについてもリサーチしてみました。

自分だけのマークがある、ってなんだかいいですね。

象徴として用いられるとのことですので、今後はこれらの樹木やお花の写真を集めてみようと思っています(*^^*)

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