夏風邪で下痢と嘔吐があるときの治し方

夏風邪で出やすい症状としては、のどやお腹の痛みなどが代表的ですが、嘔吐や下痢を伴うこともあります。

夏場にはツライ下痢、一体いつまで続くものなのか気になりますよね。夏風邪で、下痢や嘔吐があるときの食事や対処法などについても知っておきましょう。

夏場に保管しておくといい食材などを知っていれば、とっさの時に対応できますよ。

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夏風邪の下痢の期間はいつまで続くもの?

お腹が痛くなる原因としては冷たいものの飲み過ぎによる場合もありますが、こればかりが原因とは限りませんので、注意深く体の様子を見ていかなくてはなりません。

夏風邪のウイルスは暑くて湿度の高い環境を好み、体内へ入ると呼吸器だけではなく、腸内にも侵入して増殖してしまいます。

ウイルスがお腹まで入ってしまうと、侵入者を追い出せ!ということで下痢の症状が起こります。いわゆる生体防御反応ですね。

そのため、ウイルスが体の外へ出てしまうまで下痢は続きます

その期間はいつまで続くのかというと、一日で済む人もいれば、3日ぐらい続く人もいて、平均的には1~3日といったところでしょう。これ以上続くなら、病院へ行ったほうがいいレベルです。

下痢は止めないで!

夏風邪の下痢の期間はいつまで続くもの?

早く直したいと思うのは当然ですが、このとき気をつけたいのが、ツライからと自分の勝手な判断で市販の下痢止めを飲んでしまうこと。これはNGです!

下痢止めはその名の通り下痢を止めるだけで、ウイルスをやっつける働きはありません。ウイルスを追い出さないと夏風邪を長引かせてしまう恐れがあります。

お腹の中にあるウィルスを体から出そうとして下痢になっていますので、無理に下痢止めを飲んでしまうと、ウィルスを体外に排出することができなくなってしまい、治りが遅くなってしまうからです。

夏場の下痢はしんどいものですが、薬などに頼ることなく自然に収まるまで出し切ってしまいましょう。

夏風邪で下痢があるときの食事は?

早く治したいと思う一方で、何かを口にすると吐き気やさらなる下痢に悩まされるので、何も食べたくない、という気持ちにもなりますよね。

しかし、体内のウイルスを追い出すためにも、ある程度の食事は必要です。ほんの一口ずつで構いませんので、口にするようにしてください。

夏風邪時の水分補給は?

夏風邪で下痢があるときの食事は?

繰り返しの下痢で、体内では水分不足が起こっていますので、これを補うために水分が必要です。脱水症状を起こさないよう、少量ずつこまめに飲むよう心がけてください。

水分補給に使いたいのは常温のスポーツドリンクかお水で、利尿作用があるお茶などは避けます。コーヒー、紅茶、牛乳なども控えましょう。

スポーツドリンクは糖分の取り過ぎにならないよう水で倍に薄めたり、お水もぬるめの白湯にしたりすれば口にしやすくなります。

ちなみに、私は米麹で作られたアルコール分のない甘酒を飲んで乗り切りました。

何を飲むにしても、一度に大量に飲むことはせず、一口ずつ飲むようにしましょう。

片栗粉のくず湯

下痢を和らげて胃に負担をかけない最強の飲み物が、片栗粉で作る葛湯(くずゆ)です。(と私は思っています)

夏風邪で下痢があるときの食事は?

材料

  • 水 200~250cc
  • 片栗粉 小さじ1~2
  • 黒砂糖 小さじ1~2

作り方

  1. 材料を耐熱のカップに入れてよく混ぜる
  2. 500Wの電子レンジで10~20秒ずつ温め、その都度混ぜる
  3. お好みの熱さになったらできあがり

好みで生姜(すりおろしでもチューブでも粉末でも可)を入れてもいいし、黒砂糖がなければ普通の砂糖でもOKです。

作り方はカンタンだしお腹も温まるので、ぜひ作ってみてくださいね。

夏風邪時の食事は?

もし食事が摂れそうなら、胃に負担をかけないようになるべく柔らかく煮たおかゆなどから食べます。ムリのない範囲で、食べられる分だけ食べてください。

夏風邪を早く治す免疫力を高める食べ物とは?おすすめの飲み物と食事

おかゆが食べられるようになったら、徐々に柔らかく煮た野菜なども一緒に食べるようにして様子をみます。できるだけ栄養価が高く消化の良い食材を選んでくださいね。

他には、食欲増進効果のある梅干しを潰したものや、たんぱく質を補うためにサラダチキンを細かく裂くなどして食べるのがオススメです。

下痢の症状が治まってからも、胃腸の回復には1週間前後はかかります。しばらくは、油っぽいもの、辛いもの、冷たいものなどは避けておいたほうが無難ですよ。

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夏風邪で下痢と嘔吐があるときの治し方

夏風邪はさまざまな症状が出ますが、嘔吐が伴う場合もあります。このとき、ムリに普段通りの食事をしてもまた吐いてしまうことになりかねませんし、そもそも食欲が出ないことでしょう。

また、暑いからといって冷たいものを飲み過ぎてしまうと、胃腸が弱ってしまいます。

下痢と嘔吐ダブルに襲われている時は、基本的に次の3点を徹底することで免疫力を上げていくようにして、一日も早く治しましょう。

  • こまめな水分補給
  • 消化がよく栄養価の高い食事
  • たっぷりの睡眠

腸内環境が整っていない人は下痢を起こしやすかったり、体調不良にもなりやすいものです。自覚があるなら、普段から腸内環境を整えるような食事を心がけるといいですね。

夏風邪が長引くのはなぜ?

夏風邪で下痢と嘔吐があるときの治し方

夏風邪を引いてしまうと、冬場に引く風邪よりも長引く場合が多いとされています。

夏の室内はクーラーによって涼しく保たれていたとしても、室外に出れば気温が高く、室内と室外では大きな気温差が生まれ、自律神経が乱れやすくなり、免疫力が低下します。。

そのため、いつまでたっても症状が治まらなかったり、治りかけてもまた他のウィルスに感染してしまうなどして、なかなか治らないことが起こるのです。

できれば、一日しっかりとお休みして、グッスリと眠りたいもの。夏風邪時の睡眠は、体力や免疫力を高めるためにも欠かせないものです。

忙しくて仕事が休めなかったとしても、帰宅後は速攻で休むようにし、一気に体力を回復した方がいいですね。無理をし過ぎないようにしなくてはなりません。

夏風邪が長引くとなかなか治りませんので、なるべく安静にしてカラダを休ませましょう。

気温差をなくす工夫を

普段から室内の温度と室外の温度差が激しい場合には体調を壊しやすくなりますので、なるべく大きな気温差が出ないようにしなくてはなりません。

体調を整えていくためにも、あまり部屋の中を涼しすぎる状態にしない方がいいですので、28度前後の適温を保つようにしてくださいね。

暑ければ1枚脱ぐ、寒ければ1枚着るというように、洋服で体温調整するクセをつけておきましょう。

まとめ

夏風邪のときの下痢について、期間はいつまで続くのか、嘔吐などもあるときの食事内容や治し方などについてお伝えしました。

風邪をひくのは寒い冬場だけだと思いがちですが、実はいつかかってもおかしくありません。体調管理がうまくできていなかったり、疲れがたまっていると風邪をひきやすいので、いつの季節でも気をつけたいものです。

免疫力や抵抗力が弱まってしまわないよう、定期的な水分補給、栄養価の高い食事、ちゃんとした睡眠などの風邪の対処法は、ひかないための対策でもあります。

夏はあまり外出したくないとか動きたくないという気持ちになりますが、できるだけ生活の中に運動を取り入れるなどして、代謝を上げたり体を鍛えることも必要でしょう。

夏風邪になってしまうと熱中症や夏バテなど、あらゆることに影響が出てきそうですので、かからないように予防することが大切ですね。

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