お中元やお歳暮の断り方|嫁から義母への伝え方はどうする?

嫁入り後に両家の親同士がお中元やお歳暮を贈りあっていて、どちらかから途中で「贈ることをやめたいと伝えてほしい」などと言われることがあります。

特に、義母へ断りの伝言をたのまれた場合に、角が立たない言い方はどうしたもんだろうかと悩みますよね。

気まずくならないような断り方をしたいなら、理由をつけるのがいちばんです。納得できる伝え方をすれば、今後も両家の関係が悪くならずにすみますよ。

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お中元やお歳暮の断り方|嫁から義母への伝え方はどうする?

いちばん困るのは、実家から言われて義実家へお断りしたい場合です。

両親同士の贈り物に口を出さなきゃいけないの?と思いがちですが、実際には親の代わりに断らなければならない立場になって悩んでいる嫁はたくさんいることでしょう。

自分自身の事情でお中元やお歳暮を断るわけではないので、両家同士が気まずくなってしまうことがないよう、より慎重に言葉を選んで義母や義父に伝えなければなりません。

両親から直接、電話や手紙で義両親に伝えてくれればいいのに、なぜか娘や息子に託す親は多いようで、私の周りでもそう言われた人は何人もいます。

お中元やお歳暮の断り方|嫁から義母への伝え方はどうする?

義母との関係性は?

お義母さんとの関係性が良好かそうでないかで、悩みの深さも違ってくるもの。

普段からわりと仲良しで、一緒に買い物に出かけたりといった付き合いができている、というのなら、それほど悩まずに伝えることができるはずです。

そうではない場合、自分で言えそうもないなら夫に頼んで言ってもらうのがいちばんですね。夫に口火を切ってもらい、自分もそこに参加するという方法も。

口頭や電話で伝えるのが無難

家が近ければ、直接会って口頭で伝えるのが手っ取り早いものです。また、お互いに顔が見えているので、表情や態度などでも誠意を持って伝えることができるというもの。

簡単に行ける距離じゃないなら、電話がいいでしょう。表情をうかがうことはできませんが、声のトーンなどに注意をすることで、相手の感情をはかることもできます。

メールや手紙で伝えるのは?

では、メールや手紙ではどうか、というと、ちょっと難しいかも。普段から交流ができているなら、わざわざメールや手紙にする必要はありませんよね。

また、一方的に「もうお中元やお歳暮のやり取りはやめましょう」と通告するのではなく、「そろそろやめませんか?」というお伺いになりますので、メールや手紙だとお返事云々でややこしいことになりそうです。

提案をして、理由を話し、お返事をもらう、というのが一連でできた方がいいので、直接会うか電話でたずねてみましょう。

義母や実母へお中元やお歳暮を断るときの例文

そうなると、実家同士の角が立たないような言い方というのが気になるところです。

「もう面倒なのでやめたい、と言っている」
「ムダだからやめたい、と言ってます」

嘘はイヤだからといって、こんな風に正直に伝えてしまうと、言われた側はいい気はしません。

どんな言葉を選べばいいのか、例文をあげてみますので参考にしてください。

いつも両親にお心遣いをいただき、ありがとうございます。
せっかくのご厚意を申し訳ないのですが、「理由(後述)」+そろそろ(お中元やお歳暮などの)贈り物の習慣をやめにしませんか?と申しております。
こちらの都合で心苦しいのですが、気持ちをお汲み取りいだだけるとうれしく思います。

義母や実母へお中元やお歳暮を断るときの例文

気まずくならない理由の例

やめたい理由を添えることで、より納得してもらえるでしょう。面倒とかムダとかではなく、納得せざるを得ない言い方でごまかすのが無難です。

  • お互い様ですから、
  • 年金暮らしですし、
  • 定年退職したこともありますので、
  • それほど気を使う間柄でもありませんし、
  • 歳を取ってお互いに食も細くなってきてますし、
  • 高齢で病気がちになることもありますし、
  • 持病で何かと制限がありますので、
  • もう10年も経ちましたので、
  • もう一人になってしまいましたので(連れ合いが亡くなった場合)

今後も付き合いがなくなるわけではないため、相手の厚意に対しての感謝の気持ちも忘れずに伝えます。相手が不快感を抱くことのないような理由とともに、誠意を持ってお伺いしてみましょう。

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お中元やお歳暮は実家同士で贈り合うのが普通なの?

そもそも、お中元やお歳暮を実家同士で贈り合うというのは、決められたマナーなのでしょうか?

古いしきたりでは、嫁の実家から先にお中元やお歳暮を贈り、義実家は受け取ってからお返しをする、というのが一般的でした。

ただ、これは年代、お土地柄、婚家のしきたりなどにも左右されますし、正解はありません

お中元やお歳暮などの贈り物を頻繁に行う家庭(特に自営業の方に多い)もありますし、逆にまったく贈り合う習慣を持たない家庭もあります。

お中元やお歳暮の常識は各家庭によって異なる、と思っておいたほうがいいでしょう。

両方が同じような立場なら同調し合えますが、そうでないから不満の種にもなりやすいんですよね。実家同士がどんな環境かによって、ズレが出てきてしまいますので、ここはちゃんと把握しておいたほうがいいでしょう。

その上で、相手に合わせてずっと続けるのか、きっぱりと断るのかといった判断をつけたいところです。

気持ちを込めて

我が家の例

我が家の場合、義母が贈り物大好きな方なので、お中元やお歳暮の時期に関係なく、いろいろなものが贈られてきていました。

それに合わせるのはさすがに大変なので、普段はお礼のみで、お中元やお歳暮を奮発して贈るという形です。

1回につき3万円くらいのお返しとなると、けっこう選択肢が限られてしまうため、カタログギフトを送っていましたが、あるとき義母から「選ぶのが面倒だし、特に欲しいものもないので結構です」とはっきり断られました。

そこで送るのをやめたのですが、義母からの贈り物は止まりません。頒布会などのフルーツを申し込んでくれるので、1年間毎月フルーツが届くなんてことも。

ありがたいと思う反面、さすがに負担となってきて、父が亡くなったあとは「一人ですし食べきれないので、もうお気持ちだけで十分です。」と私から伝えました。

今も年に数回は会って一緒に食事をとりますが、いつも義母が支払ってくれています。母は義母が好きなお菓子などを手土産として渡しているので、これでうまくバランスが取れているようです。

まとめ

実家同士でお中元やお歳暮のやり取りを今後やめたい場合、嫁から義母へどんな伝え方をすればスムーズに断れるのかについてまとめました。

慣習の違う実家同士だと、考え方もさまざまで、嫁の立場だと板挟みになってしまうこともあります。

しかし、どちらかに負担がかかっている状態なら、きっぱり止めたほうがズルズルとあとを引くこともなく、ストレスにもなりません。

うまく義母にお話して、この煩わしさからおかあさんを開放させてあげましょう。

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