ズボンが汗で変色したときはどうすればいい?

うっかりインナーを履かなかったりすると、太ももやお尻にかいた汗がズボンを着たときに染み込んでしまいます。

すぐに洗濯すればいいものの、ふと気づいたら、ズボンに汗シミができていた!なんてこと、ありますよね。乾いてる状態なのに、わかるくらいのズボンの汗シミを落とす方法をしっかり把握しておきたいところです。

また、ズボンが変色してしまっている、塩を吹いているといったトラブルの解決方法もあわせてお伝えします。

汗ジミを落とせず捨てるしかない・・・という状態から脱出しましょう!

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ズボンの汗シミを落とす方法は?

ズボンは肌に密着している部分が多いので、スカートに比べるとどうしても汗ジミができやすくなってしまいます。

自分で自宅で洗う

線維の種類によっては自宅では洗いにくいというものもありますが、まずは洗濯表示を見て自宅で洗えるかどうかチェックしましょう。

丸洗いOKと書かれていれば、洗濯機に入れて洗えます。汗をかいたな、と思ったらこまめに洗うのが手っ取り早い方法です。

衣類の傷みが気になるなら、おしゃれ着コースやドライクリーニングコースなど、優しく洗って汗成分を落としましょう。

プロに依頼する

水洗いができないズボンは、クリーニング店におまかせしましょう。

ズボンが汗で変色したときはどうすればいい?

また、ズボンの汗シミは、しっかり対応すれば家庭で洗濯をしてキレイに落とせますが、シミによっては通常の洗濯方法であまりキレイにならないことも。

ドライクリーニングだけでも汗ジミが落ちるケースもありますが、場合によってはシミ抜きと同時に依頼するダブルクリーニングが必要になることも。

もし汗ジミが塩を吹いて白くなっていたり、黄ばんでいたりというような状態で、自分で洗っても落ちなかった場合は、きちんとしたクリーニング店で相談するのが無難です。

たとえば、スーパーに併設されているようなお店で、対応してくれるのが主婦のパートなど、いわゆる素人さんの受付によるクリーニング店だと、特殊なケースには対応できないことがほとんどです。

しみ抜きを専門に行っているような業者さんもありますので、自宅周りにそういったお店がないかどうか、しっかりリサーチしてみましょう。

衣類が変色したり塩を吹く原因は?

夏場は他の季節に比べると汗をかきやすい時期です。なかなか着替えることもできず、そのまま自然乾燥させてしまうということも少なくありません。

しかし汗の中には水分だけでなく、塩分やカルシウム、尿素、塩素、乳酸、さらにアンモニアや脂肪なども含まれているため、乾くと水分だけが蒸発し、残りの成分が線維に付着したまま残ってしまいます。

これが衣服が汗で変色したり、塩を吹いている状態になってしまう原因です。

ズボンが汗で変色したときはどうすればいい?

汗による変色で黄色くなっている場合は、皮脂汚れの場合がほとんどなので、まずは酸素系の漂白剤を使って対応しましょう。

ズボンが汗で塩を吹いているときの洗濯方法は?

塩素系の漂白剤もありますが、こちらは刺激が強すぎて線維にダメージを与えたり、染料自体を脱色してしまう場合もあります。必ず酸素系の方から試し、それでもきれいにならない場合は、重曹を使用します。

重曹はさまざまな箇所の掃除などでも利用されていますが、黄ばみ汚れにも効果が期待できます。ペースト状にしてこすり洗いをしたり、重曹水に浸け込ませることで汚れを落とします。

変色がヒドい場合は、重曹と酸素系漂白剤を1対1の割合で混ぜ、それを変色した部分に付けてから洗う方法もあります。

プロに依頼して変色を復活させる

ただ、実際には自宅できれいにしようとしてもなかなかきれいにならない場合もあります。

時間が経ってしまっていたり、汗に紫外線が反応することによって、衣服の変色が進んでしまっているようなケースがそれにあたります。

特に、綿や麻などといった吸湿性に優れている線維を利用した衣服で起こりやすいことで、これらは珍しいことではないんですよね。

自宅でキレイに洗濯ができなかった場合は、できるだけズボンに付着した汗を蓄積させないように、しみ抜きのクリーニングに出してみましょう。

クリーニングで汗シミの変色を修復してもらう場合は、そのお店によって料金はかなり違ってきます。水溶性の汗シミであれば、1着あたり800~1,000円程度で対応してもらえる場合が多いでしょう。

ただし、ズボンの素材や色柄、さらにそのシミがついてから経過した時間によっては簡単に取り除くことができず、色修正は5,000円を超えるなど高額になることもあります。

また、しみ抜き自体は別途料金のお店も多く、この料金にプラスしてクリーニング代も別途かかることがあるので注意しましょう。

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ズボンが汗で塩を吹いているときの洗濯方法は?

ズボンが汗で塩を吹いているときは、まずは水に浸して塩を溶かします

次に塩を吹いている部分に洗剤を付け、歯ブラシ等を利用して線維の向きに合わせて一方向に汚れをかき出すようにしつつ、なるべく優しく手洗いします。

木綿の場合は多少もみ洗いをしても問題ありませんが、ウールの場合はもみ洗いをするとフェルト化してしまうこともあるので、必ずていねいにそっと洗いましょう。

しっかりすすぎをしたら、脱水は洗濯機で1~2分のみ。その後は自然乾燥させればOKです。

もし自分で落とせなければ、あれこれ手をかけずにプロの手に委ねましょう。塩が吹いているときも上記の変色と同じ対応になります。

塩が定着しない日々の洗濯方法

ズボンが入る大きさのたらいを用意して、そこへ30~40度のぬるま湯に液体洗剤を溶かし、10分ほどつけ置きします。汚れを感じるなら、重曹を一緒に入れてもOKです。

その後、2~3回ほどすすぎます。(洗濯機は使わないで手で!)

最後のすすぎには、柔軟剤代わりに小さじ1杯程度の酢を入れたぬるま湯ですすぎましょう。

脱水はやはり1~2分と短時間にして、乾燥機などは使わずに干します。夏の衣類なら、夜のうちに干しておけば、朝には乾くでしょう。

つけ置き洗いなどの洗濯のときには、普段は収納に使えるTUBTRUGS(タブトラッグス)や、使わないときは折りたためるたらいを持っていると便利ですよ。

頻繁に洗うと繊維の傷みが気になる、という方もいらっしゃいますが、汗をそのままにしておくことで塩分トラブルが発生し、それを落とすのに余計な負荷をかけてしまいます。

どうしても汗をかいてしまう夏場のズボンは、頻繁に手洗いした方が傷まないのです。

最近は、速乾タイプのズボンも多く販売されていますので、最初からそういった商品を選んでおくとラクできます。

まとめ

ズボンにできてしまった汗シミや変色、塩を吹いたときの洗濯方法などについてお伝えしました。

ズボンの汗シミは、放置しておくとより汗で変色した部分が濃くなってしまい、さらに放置すると衣服を染めている色自体が薄くなったり変わってしまうことがあります。

これを退色といい、実際には変色と退色が同時に起きてしまうことも珍しくありません。そうならないよう、なるべく早く対処するというのがズボンを汗によるダメージから守るための一番のポイントですね。

夏場はマメに洗える素材を中心にした衣類を揃えると余計な手間になりませんので、あまりお洗濯が得意じゃない人は素材選びから気をつけるようにしましょう!

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